こんにちは。香川に住んでいるまなまるです。
今日は世界的にも有名になってきた直島での落とし穴についてお伝えしたいと思います。
直島への行き方や直島内での自転車の借り方などの情報はよく拝見するのですが
今日は、意外と知らない。でも知らないと後で後悔する注意事項ならぬ”落とし穴”をお伝えしたいと思います。
直島に行く前に必ず知ってほしい”落とし穴”とは
それは、「直島内で車や自転車が通れない場所がある」です!
嘘でしょ?島の中でそんな場所あるはずが・・・。
実はあるんです。
直島の南側、地中美術館からつつじ荘までの間です。これがざっくり直島の全体図。
(引用元:「直島(なおしま)観光旅サイト」直島町観光協会公式)
もっとズームアップしてみます。

黄緑の道が自転車と車では通れないのです。
なので位置としては黄色で枠をしている「北ゲート」と「東ゲート」から内側は通行ができません。
ただ、徒歩は通行可能です。なぜなら、ここは私道になっており宿泊者や関係者のみの通行になっています。
無料シャトルバスの時刻表
そんなーーー。歩きだけなんて。と思っている方もいらっしゃると思います。
そんな方のために、無料シャトルバスも通っています。
この区間だけしか運行しない”無料シャトルバス”です。
無料シャトルバスの時刻表

※注意事項
- メンテナンス期間中など予期せぬ時刻変更がある
- 地中美術館など併設する美術館の運営時間によって変更がある
- 場内にはホテルゲスト専用バスも通っているため乗り間違いに注意
この車と自転車が通れない区域のことを「ベネッセアートサイト直島」というようです。
この区間を利用する方はうまくシャトルバスを利用しましょう。
なぜ”落とし穴”なのか?
ここまで読んでくださった方の中には、確かに自転車や車が通れないことはわかったけど
何が落とし穴なのか?と思っている方もいらっしゃると思います。
その理由が、この通行制限のあるベネッセアートサイト区間の付近に有名な美術館があるからです。
- 地中美術館
- 李禹煥美術館
- ベネッセハウスミュージアム
- ヴァレーギャラリー
- 南瓜(イエローパンプキン)
赤線で記したところが制限区間です。

直島にくる多くの方が「自転車」を利用すると思うんです。
例えば、地中美術館をメインに観にこようとした方が、直島につきました。
最初は「道の駅なおしま」というところがフェリーが到着する場所です。(宮浦地区)
そこから近くに自転車を借りて(自転車レンタルサイト)いざ、しゅっぱーつ!
最初に行きたかった地中美術館に最短距離で行ってしまうと、そこから先は駐輪場に置かなければ先に進むことができません。
ということは、またここに戻ってこなければ自転車を回収できなくなります。
逆ルートもしかりです。イエローパンプキンを見て地中美術館に行きたいなと・・・。
あれ、、、自転車じゃ通れないの?まじで?となるわけです。
ですので、時刻表を見て行きたい場所と時間を確認して計画的に行動することが必要です。
そういう意味で”落とし穴”とお伝えさせていただきました。
まとめ
今日は、直島には車や自転車が通れない場所がある。ということをお伝えさせていただきました。
通れないということは、乗ってきた乗り物たちはその手前で置いておかなければいけないし
そうするとその後の行きたい場所への行き方がガラッと変わってきます。
そのために、事前にこの情報を知っていただくことで誰かの助けになれば幸いです。
そして、その制限区域は「ベネッセアートサイト直島」と呼ばれる区域です。
この「ベネッセアートサイト直島」と呼ばれる区域は私有地になるのため
トイレ事情やその区間の美術館情報などなかなか知りにくい内容もあるため
また今度発信していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。